中国ドラマ「ムーラン」第40話(最終話)のあらすじ
俊皇子の元へ向かい決闘を申し込む趙宇。

「ふざけるな」と言い刀を投げる俊皇子。

決闘を申し込む理由は3つ。

①若蘭は朝廷の功臣 侮辱することは許されない
②私たちと若蘭の関係をはっきりさせるべき
③約束を交わしたい。敗者は清く諦める。勝者は気遣う必要はないが、一生若蘭を幸せにすると敗者に誓わねばならない

明らかに俊皇子より弱い趙宇ですが、若蘭のためなら死んでも構わないと。

お互い刀を抜く。

わざと刀を捨てた俊皇子の首に趙宇の刀が。
「若蘭を奪いたかった。でも自分は皇族。彼女を後宮に閉じ込めたくない」
「趙宇の妻だから奪えない。皇族の自分では若蘭を幸せにできない」

それが彼の想いです。

珠児公主が隋に和睦を誓いに訪れる。

陛下に渡した親書には、俊皇子と結婚しじゅぜんに永住するという提案もされていました。

政に興味のない俊皇子。
両国の平和を保つことができるのならその提案を受け入れるつもり。

そしてもう一つの理由は、広皇子と皇位争いをしたくないため。

「若蘭一家を殺さないでほしい」
じゅうぜんに行く息子の最後の頼みを聞き入れる陛下。

陛下の言葉を信じた俊皇子ですが・・・

珠児公主を訪ねた俊皇子。
「俺と結婚したいか?」と聞く。

隋のために結婚すること、若蘭をなくしたためだということも正直に話す俊皇子。

「私のことを愛している?」と聞く珠児公主に「今は愛していないが誓う。生涯 妻は珠児公主1人」と答える俊皇子。

久しぶりに若蘭の元に帰ってきた趙宇。
俊皇子が珠児公主と結婚すると聞かされる。

動揺する若蘭。
涙をこらえている彼女に「泣きたければ泣くといい」と優しく声をかける趙宇。
彼の胸に顔をうずめ泣く若蘭。

宇文述の屋敷を陛下に与えられた若蘭たち。
引っ越しも済みこれから新しい生活が待っている。

ところがその夜、宇文述の弟が兄の敵として屋敷に侵入し中にいた若蘭に向かって矢を放つ。矢は命中。

宇文述の弟はすぐに囲まれ殺される。

陛下と皇后に挨拶している俊皇子と珠児公主。
そこへ「若蘭が殺された」と知らせが入る。

自分が支持をしていないのに若蘭が殺された。
何かあると感じる陛下。

慌てて若蘭の元へ行く俊皇子。

皇后も後から訪ね、若蘭の遺体と対面。
お別れの言葉を残し家を後にする。

皇后、俊皇子、趙宇が外に出ると若蘭父は扉を閉め火を放つ。

華家はこの世から消える・・・

残った趙宇が華家の家族を田舎に連れていきたいとお願いする。
遺体をどこへ連れて行こうと害があるわけではないので承諾する陛下。

広皇子は俊皇子と別れの挨拶をする。
「二度と隋には戻ってこない」と約束する俊皇子。

遺体とともに田舎へ向かう趙宇。
最後のお別れに俊皇子が来る。

趙宇と固い握手をし、若蘭の棺桶に近づく俊皇子。

そして、初めて「若蘭」と呼ぶ。

「愛してる、永遠に」

その言葉を聞き、棺桶の中で涙を流す若蘭。


そう。
すべて俊皇子の考えたこと。

このままでは若蘭は殺されてしまう。
そのため死を装い逃がすことにしたのです。

数年後・・・

じゅうぜんの地で若蘭の幸せを願う俊皇子。
その隣には珠児公主。

趙宇の畑仕事をする横には小さな子供。
家では機織りをしている若蘭。
振り向いた彼女は、幸せいっぱいの笑顔。
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