これは、二つの傷ついた魂が惹かれあい、癒しあい、最後には癒える物語です。韓国ドラマには珍しく精神科医が出てきます。ヒロインのチャ?ボンソンは始終周りにあたりちらしていまが、それは彼女が親から愛されて育たなかった、という怒りをため込んでいるからです。周りに当たり散らすのは一種の甘えですが、一般社会では当然そんなのは受け入れられません。これを受け入れてくれるのが、精神科医のパク?テファとデザイナーのソ?ジェヒです。二人はチャ?ボンソンの傷ついた魂が自らのそれと響き合うのを感じます。

チャ?ボンソンはソ?ジェヒの愛を感じた後でも彼に因縁をつけるような感じで当たり散らしまが、それも子供が親の愛を確かめるために駄々をこねるようなものです。ソ?ジェヒはそのハードルを何とか越えつつようやくゴールするのですが、彼には苦しい経験の他に、両親から愛され、親代わりの皮革職人から愛され、兄と慕った存在があったために愛のプールがあったたです。魅力的なのは、イ?ジア扮するチャ?ボンソンの警察官の凛々しさ。また、デザインを扱う内容もあって、毎回登場するファッションも魅力的です。
http://www.dvdnewsing.com/I-also-flower-20188.html

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